General Practice のコア要素 2004

Fam Pract. 2004 Aug;21(4):458-68.
Quality, core values and the general practice consultation: issues of definition, measurement and delivery.
Howie JG, Heaney D, Maxwell M.

https://academic.oup.com/fampra/article/21/4/458/518057

Campbell と Roland
 access と effectiveness が2つの基本的構成要素
 effectiveness が clinical effectiveness とinterpersonal effectiveness に分けられる
 (その後、efficiency と equity が加えられた)
Donabedian が提案する technical と interpersonal のeffectiveness はちょっと異なるが似ている
このエッセイでは、inter-personal effectiveness - 定義や計測の難しい要素 - 生物学的・物質的な考え方に埋もれる危険性のある要素 - について論じる
まず、general practice 領域の core value について論じる。これら core value の中でも2つ patient centeredness と holism についてを中心に
そして、 consultation quality index (CQI) の発達についておさらいする
General practiceのQuality agenda から inter-personal care が除かれないことの重要性を明らかにする

Michael Balint; General Practice における医師患者関係の重要性
McWhinney が一つの専門領域として認められることの4つの条件を提示
1) a unique field of action
2) its own skills  (未分化な問題への対応、疾患を持つ前から人々に関心を持つ、医師患者関係のダイナミクス)
3) the ability to support research
4) cotrol over its own postgraduate training
Richardson は4つ目を除外して 代わりに
4) identifiable philosophy (識別可能な哲学)を入れた
Richardson のskills には 病態生理的だけでなく、心理社会的な見方も含まれる
philosophy には、継続する責任性、個別性、価値と判断のバランスなど

Leeuwenhorst がGPの役割を定義 身体・心理・社会的因子の統合、継続的な管理、関係性の構築
Patient-centered という言葉が初めて出てきたのは The Future General Practitioner
それが今日ではGeneral Practice の哲学として定義されるようになってきている

Kuhn がThe structure of scientific revolutions で述べた"paradigm shift" をMcWhinney が医学領域に拡張、patient-centered clinical approach を提唱した。

2つのコアバリューが提唱された
ひとつは bio-psycho-social アプローチ ほかにいい言葉がないので holism と表記
もうひとつはよりよい医師患者コミュニケーションを通して、患者の選好に合わせた臨床決断にたどり着く方法

Stott and Davis 卓越したプライマリ・ケア診療は併存症を見つけ出し、ヘルスプロモーションをオファー
1996 RCGP "The Nature of General Practice" GPとしてあるための鍵になる要素
 統合的ケアを行うための調整機能、その個人に焦点をあてること

Patient-centered consulting skills
 Patient-centered Practice をどのように研究するか この分野の研究者は、患者中心の医療の方法を要素は録画した医師・患者の面接の中に現れて観察できる要素と考えた。これらには、患者の考えや気がかり、期待に注意を向けるということが含まれていた。
多くの研究者は、この方法によりどんな利益が認められるかを明らかにするように試みてきている。
Mead and Bower 複数の患者中心の医療の方法の評価基準を用いて同じ診療を用いて妥当性を検証してみたら、患者中心性の測定クライテリアは信頼性が低かった。彼らの研究により、診療を録画しての分析を通して患者中心性を評価することの難しさを明らかにし、患者中心の診療を実施することは患者への利益を生まないということだった。



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